[トピ]ハザードマップの危険区域

 1歳半の子どもがいる息子夫婦が引っ越しをすることになりました。息子の配偶者が希望している賃貸物件は、ハザードマップでかなり浸水すると予測されている地域にあります。息子が指摘しても「子どもを遊ばせられる広い川辺や公園があっていい」と、希望は変えないそうです。その地域と私の家は車で20分ほどの距離ですが、大雨の度に避難勧告が出るのは心配です。危ないとされる立地を避けないことが理解できません。(梅雨入り)

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[レス]本人に任せて/安全な場所が一番/避難早めに呼びかけ

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イラスト・山崎のぶこ

◆息子さんご夫婦に決めさせる

 おしゅうとめさんは、余計な口出しはしない。あなたが住むわけではないのですから、あなたの考えは関係ありません。心配する気持ちは分からないでもないですが、息子さんご夫婦に任せましょう。(のん)

◆自分は大丈夫、と思っている

 1000年に1度あるかないかの大雨の被害に自分が遭うはずがない、と思っているのだと思いますよ。息子さんの妻は、環境や間取りなど住みやすさが優先と思っているのでしょう。あとはもう、息子さん夫婦の問題なのではありませんか。(飴玉)

◆深刻ですよ

 ご心配はごもっともです。お嫁さんには、「大丈夫だよー」と判断して平静を保とうとする「正常性バイアス」という心理メカニズムが働いているのでしょう。浸水区域は本当にやめた方がいいですよ。義父母は、ハザードマップで危険地域になっている賃貸物件に住んでいるので、昨年の台風の際はわが家に避難していましたが、おびえて眠れないようでした。(ははは)

◆お孫さんのために、息子さんを説得してください

 住む場所の安全は何よりも重要です。あっという間に水が上がってきて、避難する暇もないことを知らないのです。安全な場所に住むように説得してください。(はーこ)

◆優先順位

 私が住む地域も、昨年の巨大台風の時に避難指示が出されました。この地域で生まれて50年間ほど生活していて初めての経験でした。トピ主さんの心配は、まんざらハズレではないと思います。(ユ)

◆ご心配のこと、お気持ちお察しします

 大学に進学する息子のため、都内の賃貸物件を探しました。第一条件は通学時間でしたが、同じく譲れなかったのは地震と水害の危険回避です。安全なところがあるのか心配でしたが、消防庁勤務の知り合いが家を建てた地域を選び、できるだけ高層階にしようと、マンションの7階にしました。また、私の知り合いは川が合流する場所に家を建てました。過去に水害で浸水した場所のために床を高くしたそうですが、それでも去年の台風で床上浸水してしまいました。(おばはん)

◆戸建てか、中高層か

 戸建てだと、浸水があったら家財の大半が失われるので、絶対に避けるべきです。マンションの中高層で、想定される浸水の高さより上の階だったら、十分な対策をとって選択の対象にしてもよいかも。大雨で浸水の危険が生じたら、早めにトピ主さん宅に避難。水が引いたら戻るというパターンはどうですか。(老爺心)

◆灯台下暗し

 あなたのお住まいは浸水被害については安全な立地なのですよね。それなら、そこをシェルター(避難所)として、息子さん夫婦に提供できませんか? 大雨に伴う災害は、自治体や気象庁から事前に様々な警戒メッセージが発せられます。そのタイミングであなたの自宅への避難を早めに呼び掛ければよろしいでしょう。(コールドブラッド)

◆お嫁さんのご実家は、何と言ってますか?

 お嫁さんのご両親はどう考えているのでしょう。お孫さんのことが気になるのなら、自分の娘にストップをかけてくれるかもしれません。お嫁さんの味方をするのなら、いざという時にトピ主さんの家に避難できる用意をしておけばいい。つらいですけど、それしかないかと。(通りすがり)

専門家に相談も一案

 不動産の相談に応じる「さくら事務所」コンサルタント、辻優子さんの話 「災害について心配することは適切で、愛情ある親心だと思います。一方で、日々の生活を楽しみたいお嫁さんの気持ちもわかります。水害の危険について教えてあげたり、もっといい物件がないかどうか、一緒に探してみたりしてはどうですか。『相談料は出すから、専門家に相談して意見を聞いてみたら』と勧めるという方法もあります。お嫁さんの考えをただ否定するのではなく、リスクを視野に入れてもらう工夫が大切です」

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