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イラスト・山崎のぶこ

[トピ]小説しか読まないのはだめですか???

 私は本が好きで、小説をよく読みます。一方で啓発本や新書は読みません。でも、啓発本などしか読まない職場の先輩に「小説を読んで意味あるの?」と言われます。「色々な考え方を学べるし、その人物などを想像することで色々な経験ができる」と答えますが、「啓発本の方が他者の考え方を受け入れ理解する手だてになり、深い知識を得られる」と言われました。社会人になって啓発本や新書などを読まないのはだめでしょうか?(虫)

※トピは⇒ こちら

[レス]心豊かになれる/話題広がる新書/好きなものが一番

■全然ダメじゃないです

 小説大好きです。啓発本は答えをクリアに提示して背中を押してくれることもありますが、しっくりこないことも。知識が豊富でハウツーをよく知る方が格好いいと考える方には小説は無駄に思えるのかも。小説好きとしては、即席の知識より、好きな本を読んで深く心を揺さぶられた方が人として豊かになれる気がするのですが。(夏星)

■心を豊かにするもの

 私も本を読む方で小説も読みます。流行(はや)りの理論を知ったり実用になる知識を得たりするのに比べ、人生に深みと奥行きを与えてくれる大切なものです。それがわからない人は、本の愉(たの)しみ方の一部を知らないままでいると思います。(うどん)

■「啓発本」読んでいますが、それ恥ずかしいんだけど

 私は啓発本を読みますが、周囲には恥ずかしくて言いません。啓発本を読むべきって考え方にはビックリします。人のコンプレックスを刺激して、さも役に立ちそうな(でも当たり前の)ことが書いてあります。私からすれば、その先輩って恥ずかしいなぁと思っちゃいますね。(葉子)

■そんな事はありません。

 駄目ではないけど、小説はいわゆる暇つぶしだからちょっと恥ずかしいかな。新書は話題が広がるという事では? 自己啓発本は何冊か真剣に読んでみたらどうでしょう。目から鱗(うろこ)で面白いですよ。人間は何歳になっても向上心と柔軟性はあった方が良いので、先輩の意見を取り入れてみてはどう?(花)

■栄養ドリンク

 自己啓発本を読む人は栄養ドリンクを飲んでいるのと同じで、その時はカーッってなるけど、すぐに次の効き目を求めて新しい本を読んで、本棚は自己啓発本でうまるというのをあるエッセーで読んでから、自己啓発本=栄養ドリンクと思って、必要な時だけ使うようにしてます。何を読むかは人それぞれなので、人が好むものをこき下ろす必要ないのにと思います。(ねこ)

■人それぞれですよ

 「小説=ほとんど娯楽」ですので、娯楽に偏っていると、それなりの人間にしかならないでしょうね。それに比べ、「啓発本などしか読まない人」は反対方向に偏っていて、面白くない人間になるかも。人間は、幅の広さと奥の深さがあってこそ、変化に富んで楽しい生活ができるのだと思います。(好奇心の塊り)

■好きなジャンルしか読破できない

 小説にも、哲学的な考え方や生きるヒントが沢山(たくさん)つまっています。綿密な取材に基づいた作品など読めば、あなたがますます聡明(そうめい)になる! 私はあなたとは逆で、ノンフィクション大好き。自分の好きなジャンルを読めばいいのでは。好きではないジャンルは読んでもつまらなく感じて進まないもんね。(ろーふぉ)

■どっちも生きて行くのに必要な本じゃないですよね?

 教科書は学習の過程で必要ですが、大人になって読む本なんて、どれも読まなくてもいいものじゃないですか? 小説読まないと会社クビになるんですか? 啓発本読まないと家を追い出されるのですか? 誰かに迷惑がかからない限りとやかく言われる筋合いはありません。(あきこ)

食わず嫌いしないで

 NPO法人読書普及協会顧問の清水克衛さんの話「読書は視野を広げ、人間的に成長するきっかけになります。本選びは自分の好みだと狭い範囲に偏りがち。信頼できる友人や先輩から薦められた本なら食わず嫌いせず読んでみれば新しい気付きをもたらしてくれるはずです。面白くない本との出合いも目利きになる機会と思えばいい。流行にとらわれず、時代を超えた普遍性のある本を読む『縦糸の読書』を意識してみてください」